株式会社高崎共同計算センター
AI時代に求められるのは「つくる力」だけじゃない。私たちが学生に伝えたかったこと
AI時代に求められるのは「つくる力」だけじゃない。技術部門責任者が語る、これからのIT業界と働き方高崎共同計算センター × ハロキャリ|イベントレポート「AIがプログラムをつくれる時代に、エンジニアの仕事はどう変わっていくのか?」生成AIが急速に普及し、私たちの生活や仕事のあり方が大きく変わろうとしている今。これから社会に出る学生の皆さんには、どのような力が求められるのでしょうか。10月15日(木)、高崎経済大学近くのコミュニティスペース「ハロキャリ」にて、株式会社キャリコ主催の学生向けキャリアイベントが開催されました。今回のテーマは、「『つくれる』だけじゃない。AI時代に求められる人とは? ~技術部門責任者と考える、これからの働き方~」当社からは、アプリ技術部 部長の大嶋と採用担当の加藤が参加しました。技術者として長年IT業界に携わってきた大嶋の経験をもとに、IT業界の変化やAIとの向き合い方、そしてこれからの時代に求められる人材について、学生の皆さんと一緒に考えました。技術者から、技術と人をつなぐ立場へトークセッションでは、まず大嶋自身のこれまでのキャリアについてお話ししました。大嶋は、ハードウェア開発からソフトウェア開発へと仕事の領域を広げ、技術者として経験を重ねてきました。その後、技術部門のマネジメントや顧客への提案などにも携わるようになり、現在は技術だけでなく、事業や組織をより広い視点から捉える立場にあります。こうした経験を通じて感じてきたのが、IT業界に求められる役割の変化です。かつては、専門的な技術や知識を持ち、依頼されたシステムを正確につくることが、IT企業の大きな価値の一つでした。しかし、技術の進化やサービスの普及によって、以前は専門家にしかできなかったことが、より多くの人にできるようになってきています。さらに、生成AIの登場によって、プログラミングのあり方も変わり始めています。そんな時代に、私たちIT企業はどのような価値を提供していくべきなのでしょうか。これからのIT企業に求められる「コーディネートする力」今回のトークセッションで、大嶋が特にお伝えしたかったことの一つが、「コーディネートする力」です。IT業界では、技術の進化とともに、仕事のあり方も大きく変化しています。以前は、専門的な技術を持ち、お客様から依頼されたシステムをつくることが重要な役割でした。もちろん、現在も技術力は欠かせません。しかし、さまざまな技術やサービスが普及し、生成AIによってプログラムをつくることも身近になった今、単に「つくれる」というだけでは、他社との差別化が難しくなりつつあります。そこで重要になるのが、お客様の課題を理解し、必要な技術やサービスを組み合わせ、最適な解決策を提案する力です。お客様自身も、何が課題なのか分かっていないことがある例えば、お客様から「業務をもっと効率化したい」という相談をいただいたとします。しかし、その時点では、どの業務に問題があるのか、何を改善すればよいのか、具体的な解決方法まで明確になっているとは限りません。これまでのように、お客様から「こういうシステムをつくってほしい」と依頼されるのを待っているだけでは、私たちが関われる仕事の範囲も限られてしまいます。だからこそ、私たち自身がお客様の現場に足を運び、実際の業務を見たり、担当者の方からお話を伺ったりしながら、課題を整理していくことが大切になります。「なぜ、この作業が必要なのか」「本当に困っているのは、どの部分なのか」「今ある仕組みを変えることで、もっとよくできないか」こうした対話を重ねることで、最初は漠然としていた困りごとが、少しずつ具体的な課題として見えてきます。お客様から仕事をいただくのを待つのではなく、お客様と一緒に課題を見つけ、私たち自身が新しい仕事を生み出していく。これが、これからのIT企業にとって重要な姿勢だと考えています。すべてを自分たちで「つくる」必要はない課題が明確になった後も、必ずしも新しいシステムを一から開発することが最善とは限りません。世の中には、すでに多くの便利な技術やサービスがあります。既存のシステムを活用した方がよい場合もあれば、複数のサービスを組み合わせることで、費用や開発期間を抑えながら課題を解決できる場合もあります。もちろん、お客様の状況に合わせて、独自のシステムを開発することが必要なケースもあります。大切なのは、特定の技術や開発方法にこだわることではなく、さまざまな選択肢の中から、お客様にとって最適な方法を考えることです。そのためには、プログラミングなどの専門知識だけでなく、幅広い技術やサービスへの理解、業務を把握する力、提案力、そしてお客様とのコミュニケーション力が必要になります。私たちが考える「コーディネートする力」とは、単に人と人をつなぐことではありません。お客様の課題と、世の中にある技術やサービスを結びつけ、新しい価値を生み出す力なのです。AI時代だからこそ、人が担う役割があるこうした仕事のあり方は、AIの進化によってさらに重要になっていくと考えています。生成AIは、プログラムの作成や情報収集など、さまざまな作業を効率化してくれます。一方で、お客様が実際にどのような環境で仕事をしているのか、現場で何に困っているのかを理解するためには、現場を見ることや、人と対話することが欠かせません。また、AIが提示した解決策をそのまま採用するのではなく、実際の業務に適しているか、安全性や品質に問題がないかを判断することも必要です。AIを使うこと自体が目的なのではなく、AIも数ある選択肢の一つとして活用しながら、よりよい解決策を考えていく。技術の進化によって「つくる」ための手段が増えたからこそ、「何を解決するべきか」「どのような方法が最適か」を考える人の価値が、より重要になっていくのではないでしょうか。AIは仕事を奪うもの? それとも可能性を広げるもの?AIの進化によって、将来なくなる仕事があるのではないかと、不安を感じている学生もいるかもしれません。実際、生成AIを活用すれば、専門知識が十分になくても、簡単なプログラムを作成できるようになってきています。しかし、AIがプログラムを生成できることと、それが実際の仕事で正しく、安全に使えることは別の話です。求められている仕様を満たしているのか。想定外の動作や不具合が発生しないか。本当にお客様の課題を解決できるものになっているのか。こうしたことを判断するためには、技術的な知識や経験が必要です。私たちは、AIを単に仕事を奪う存在として捉えるのではなく、仕事の可能性を広げてくれるツールとして考えています。AIを活用することで作業を効率化できれば、その分、お客様との対話や課題の発見、新しい提案に時間を使うこともできます。これからのエンジニアには、技術を使いこなす力に加え、その技術を使ってどのような価値を生み出すかを考える力が求められていくと感じています。これから活躍する人に共通する「当事者意識」技術が進化し続ける中で、どのような人が活躍できるのでしょうか。トークセッションでは、大嶋が大切にしている「当事者意識」についてもお話ししました。仕事において、誰かから指示されるのを待つのではなく、自分にできることを考えて行動する。例えば、会議の中で次に必要なことが見えてきたとき、自分から「それは私がやります」と手を挙げる。一見すると小さな行動かもしれませんが、こうした積み重ねが周囲からの信頼につながります。そして、仕事を任される機会が増えれば、それだけ多くの経験を積むことができます。経験が増えることで、さらに新しい仕事に挑戦できるようになる。こうした成長の循環を生み出すうえで、当事者意識はとても大切なものだと考えています。また、IT業界は技術の進化が非常に速い業界です。今身につけた知識や技術が、数年後も同じように使われているとは限りません。だからこそ、現時点で何ができるかだけではなく、新しいことを素直に吸収し、積極的に挑戦し、自ら学び続けられることが重要になります。当社でも、積極性・素直さ・自ら学ぶ意欲を持った方と、一緒に働いていきたいと考えています。文系・理系にとらわれず、IT業界を選択肢に学生の皆さんとの対話では、文系出身者がIT業界で活躍できるのか、という話題も出ました。IT業界というと、理系出身者やプログラミング経験者が活躍するイメージが強いかもしれません。しかし、実際の仕事では、お客様の話を聞く力、課題を整理する力、相手に分かりやすく説明する力など、さまざまな能力が求められます。特に、先ほどご紹介した「コーディネートする力」を発揮するためには、技術的な知識だけでなく、お客様の立場に立って考え、相手の意図をくみ取ることも大切です。当社でも、毎年文系出身者を採用しており、プログラミング未経験からシステム開発の現場で活躍している社員がいます。入社後には、ビジネスマナー研修に加えて、1〜3か月程度の実務・技術研修を実施しています。専門的な知識や技術は、入社後にも身につけることができます。また、学生時代にITに関する基礎知識を身につけておくことも、将来の選択肢を広げる一つの方法です。今回のイベントでは、ITパスポートやAIパスポートのように、ITに関する知識を幅広く学べる資格も紹介しました。学生の皆さんには、今の専攻や経験だけで将来の可能性を限定せず、少しでも興味のある分野には積極的に挑戦してほしいと思っています。群馬から、さまざまな業界の未来を支えるイベント後半では、採用担当の加藤から、当社の事業や働く環境についてご紹介しました。高崎共同計算センターでは、自動車関連のソフトウェア開発をはじめ、製造業向けの生産管理システム、医療機関向けのシステム、Webシステムやスマートフォンアプリの開発など、幅広い事業を展開しています。例えば、自動車関連の開発では、今つくっているプログラムが、5年後、10年後の自動車に搭載される技術につながることもあります。また、医療機関向けの電子カルテや医療事務システム、製造業の業務を支えるシステムなど、私たちの仕事は日々の暮らしや社会のさまざまな場面に関わっています。普段の生活では見えにくい部分ですが、群馬にいながら、さまざまな業界の未来を支える仕事に携われることも、当社の魅力の一つです。当社では、チームで協力しながら仕事を進める機会も多く、技術力だけでなく、コミュニケーション力や周囲と協働する姿勢も大切にしています。学生の皆さんへ ― 変化する時代だからこそ、自分の可能性を広げてほしいAIの進化によって、これからの社会や仕事がどのように変わっていくのか、正確に予測することは簡単ではありません。だからこそ、今ある知識や技術だけにとらわれず、学び続ける姿勢が大切だと考えています。自分は何に興味があるのか。どんな仕事に挑戦してみたいのか。そして、自分の力を使って、誰のどんな課題を解決したいのか。これからのIT業界では、プログラムをつくることだけが仕事ではありません。技術を深く追究する人もいれば、お客様の課題を発見する人、さまざまな技術やサービスをコーディネートする人、プロジェクト全体を動かす人もいます。それぞれの強みを活かせる、多様な可能性が広がっています。高崎共同計算センターでは、今後も学生の皆さんにIT業界や当社の仕事を知っていただける機会をつくっていきたいと考えています。当社の仕事に少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ仕事体験などにもご参加ください。
株式会社キャリコ
「仕事」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?|コトバとシゴト第3回アフターレポート
「仕事」と聞いたとき、どんなイメージが浮かびますか?「楽しそう」「やりがいがありそう」反対に、「大変そう」「つらそう」「できればまだ考えたくない」きっと、その答えは人それぞれです。だからこそ、「働くこと」を考える前に、まずは自分自身について話してみる。8月8日、JOMOスクエアに60名の学生と8社の企業が集まり、「コトバとシゴト」第3回が開催されました。参加したのは、高崎経済大学、群馬大学、共愛学園前橋国際大学など、群馬県内の大学に通う1〜3年生の学生たち。企業の説明を聞くのではなく、学生と企業の人が同じテーブルを囲み、さまざまなテーマについて対話する一日です。1日の中で、少しずつ深まる対話今回の「コトバとシゴト」は、第1部と第2部に分かれて開催されました。第1部では、学生と企業の方が同じテーブルを囲み、全9ラウンドの対話を行います。最初から企業名を知ったうえで話すのではなく、まずは一人の「人」として、自分の経験や価値観について言葉を交わします。夢中になったこと。自分らしさ。大切にしていること。そして、少しずつ「働くこと」について考えていく。9つの対話を終えたあと、ここで初めて参加企業の名前がオープンに!「実は、この人はこんな会社で働いていたんだ」それまで会社名を知らずに対話していたからこそ、企業名を知ったときには、それまでとはまた違った見え方が生まれます。その後は、各企業から会社についての説明を聞く時間へ。まず「人」と出会い、話をする。その人の経験や考え方に触れる。そして最後に、その人が働く「企業」を知る。「会社を知る前に、人を知る」から始まる。それが、「コトバとシゴト」の1日の流れです。そして、第1部を終えたあとは、第2部の交流会へと続きます。いきなり「仕事」を考えないこれまでの開催では、学生にとって「仕事」や「価値観」を考える問いが、少し難しく感じられる場面もありました。「自分の仕事観は?」「どんな会社で働きたい?」いきなり聞かれても、なかなか言葉にするのは難しい。だったら、もっと自然に話せるところから始めたらどうだろう。実は、運営を担うインターン生の多くも、もともとは「コトバとシゴト」の参加者でした。自分たちが参加者として感じたことや、これまでの開催で見えてきたことをもとに、第3回では対話のテーマを一から見直しました。 「仕事」についていきなり考えるのではなく、まずはもっと身近なところから。「これまでで一番夢中になったことは?」「あなたらしさや、あなたの強みは?」「どんなことを大切にしながら過ごしていますか?」夢中になったこと。自分らしさ。大切にしていること。そこから少しずつ、「働くこと」へと話を深めていきました。今回の「コトバとシゴト」は全9ラウンド。最初のラウンドでは、「今日、このイベントで見つけたいものは何ですか?」という問いからスタートしました。まずは、一人ひとりが今日の対話で見つけたいものを考える。そこからChapter1となるRound2、3、4では、自分のこれまでの経験や価値観を振り返ります。そしてChapter2では、「あなたは『働くこと』にどんなイメージを持っていますか?」「仕事を選ぶとき、あなたが一番大切にしたいことは何ですか?」「仕事とともに、どんな自分になっていきたいですか?」と、少しずつ「仕事」の話へ近づいていきます。最後のRound9のテーマは、「今のあなたにとって、『仕事』とは何ですか?」でした。最初から「どんな仕事がしたい?」と聞くのではなく、自分の経験や価値観を振り返りながら、少しずつ「働く」を自分の言葉にしていく。それが、今回の9ラウンドです。「その場で答えを出さない」ためのパンフレット今回、見直したのは対話のテーマだけではありません。当日、学生が手にするパンフレットも、学生インターンのアイデアを取り入れて新しく制作しました。これまでの「コトバとシゴト」では、対話の際にメモを取るための紙を用意していました。でも、第3回の企画を考える中で、こんな意見が出ました。「今日、その場で答えを出す必要はないからこそ、あとから振り返れるものがあったらいいんじゃないか」そこで今回は、ただのメモ用紙ではなく、イベント後も手元に残して振り返ることができる「パンフレット」という形に。それぞれのラウンドで感じたことや、印象に残った言葉を書き込めるようにしました。そして、特にこだわったのが最初のページです。そこには、参加した企業の方々のプロフィールを掲載しました。どんな仕事を経験してきたのか。これまでどんなキャリアを歩んできたのか。どんな話ができるのか。そして、仕事や人生の中で、何を大切にしているのか。たとえば、地元就職やUターン、新卒入社、リーダー経験、女性の働き方、仕事とプライベートの両立など。今回参加してくださったのは、さまざまな経験や価値観を持った「人」たちです。だからこそ、企業名や仕事内容だけではなく、「この人の話を聞いてみたい」というところから、対話する相手を選んでほしい。「自分と似た悩みを持っているかもしれない」「この人のキャリアについて聞いてみたい」「自分がこれから考えたいことについて、話を聞けそう」そんなふうに、学生自身が自分に合った相手を見つけられるようにしました。仕事についての答えをすぐに見つけるのではなく、いろんな「人」の話を聞きながら、自分の考えを少しずつ深めていく。そのためのきっかけを、パンフレットにも込めました。会話が進むほど、少しずつ深くなる会場では、学生と企業の方が一つのテーブルを囲みます。ラウンドごとに話す相手も変わります。初対面の人と、自分の経験や考えを話す。最初は少し緊張していても、話しているうちに、「それ、わかります」「自分はちょっと違うかも」「それってどういうことですか?」と、少しずつ会話が広がっていきます。企業の方からも、こんな声がありました。「対話パート中、企業側からの投げかけだけでなく、学生同士で『その考え良いですね』といった交流が自然と生まれていた」企業と学生が一方的に話すのではなく、そこにいる一人ひとりが言葉を交わす。誰かの考えを聞くことで、自分の考えも少しずつ見えてくる。そんな時間が、会場のあちこちで生まれていました。企業の方に聞いた、印象に残った一つの対話イベント終了後、参加した企業の方が「印象に残った学生との対話」について話してくれました。そこで教えていただいたのが、ある学生との会話です。その学生は、もともと「仕事」に対して、あまり良いイメージを持っていなかったそうです。大変そう。つらそう。お金を稼ぐために、仕方なくやるもの。そんなイメージでした。ところが、対話の中で「好きなこと」について話していると、「僕、アルバイトが好きなんです」という言葉が出てきました。そこで企業の方が、「なんでそのアルバイトが好きなの?」と聞くと、「お客さんとコミュニケーションを取るのが好きだから」という答えが返ってきました。そこで企業の方が、「それって、仕事でもできるんじゃない?」と伝えたところ、「たしかに!」という反応が返ってきたそうです。「仕事=お金のために仕方なくやるもの」と考えていた学生が、自分の身近な経験を振り返る中で、「人とのコミュニケーション」という、自分が仕事でも大切にしたいことに気づいた。イベント後、その学生はアンケートにこう書いていました。「自分は企業選びに関して、『コミュニケーション』を大事にしているのだと感じた。」この学生が最初から「コミュニケーションを大切にしたい」と考えていたわけではありません。「アルバイトが楽しい、好き」という何気ない話から、「なぜ好きなのか」を考えた。その先に、自分が大切にしたい価値観が見えてきた。今回の対話で大切にしたかったのは、まさにこうした発見です。自分らしさや仕事観は、最初からきれいな言葉で言える必要はない。日々の経験や、好きなこと、夢中になったこと。そんな身近なところに、自分が大切にしたいものが隠れているのかもしれません。「まだ決めなくていい」と思えること今回、学生から寄せられた感想には、仕事に対するイメージの変化だけではなく、「今の自分の時間を大切にしたい」という声もありました。ある学生は、こんな感想を寄せています。「今までは、学生時代から進む道を決めておかなければならないのではと思っていたが、今日関わった企業の皆様は案外就活はそんなに真面目にやってなかった、些細なきっかけで今があるという話をしていたため、今すぐ決めなければならない事ではないんだなと感じることができた。今興味のあることをとことん楽しんでみようと思えた。」この言葉は、今回のイベントで生まれた変化をよく表しています。就活イベントというと、「早く準備しなければ」「自分に合う仕事を見つけなければ」と焦ってしまうこともあります。でも、今回の対話で企業の方から聞いたのは、必ずしも一直線なキャリアの話ばかりではありませんでした。「こんな経験がきっかけで今の仕事をしている」「学生の頃は、そこまで就活を意識していなかった」そんな話を直接聞くことで、「今すぐ答えを出さなくてもいいんだ」と思えた学生もいました。今、興味があることをやってみる。夢中になれることを楽しんでみる。いろんな人と話してみる。そうした経験も、いつか自分の仕事を考えるときの材料になる。「コトバとシゴト」は、学生に早く答えを出してもらうための場ではありません。むしろ、まだ決まっていないからこそ、いろんな価値観に触れて、自分のこれからを考えてみる。そんな時間をつくることも、このイベントの大きな役割の一つです。最後に、最初のテーブルへ今回、もう一つこだわったのが、最後に最初のテーブルへ戻ることでした。最初のラウンドで、「今日、このイベントで見つけたいものは何ですか?」と話した相手と、最後にもう一度話します。その間に、8つの対話がありました。いろんな人の経験を聞き、自分の考えを話し、時には「自分とは違う」と感じる。そうやって一日を過ごしたあとに、「今のあなたにとって、『仕事』とは何ですか?」と改めて考える。最初の自分と、最後の自分。同じ問いではなくても、きっと言葉には何か変化がある。実際、参加した学生からは、「以前よりも仕事や将来に対する考え方が明るくなった」「仕事へのマイナスイメージが払拭された」「自分が仕事において何を重視しているかが、より明確になった」「仕事って楽しそうって思えた」という声が寄せられました。企業側からも、「これから先を真剣に考えている学生にたくさん会えた」「挑戦することや成長できる環境を望んでいる学生がたくさんいることを知った」「人間関係や職場の雰囲気を気にかけている学生が多いことを再確認した」という声がありました。対話の続きを、もう少し第一部の対話が終わったあと、第二部ではオードブル交流会を行いました。ここでは、第一部で話した企業の方や、もっと話を聞いてみたいと思った方のところへ、学生が自由に話しに行くことができます。第一部では時間が限られているからこそ、「さっき話していたことをもう少し聞いてみたい」「自分も同じことで悩んでいて」といった会話が、交流会ではさらに続いていました。学生から企業の方へ積極的に質問する姿も多く見られ、それぞれが気になったことを直接聞ける時間になりました。そして、この日は前橋花火大会の開催日!🎆交流会の最後には、JOMOスクエアの7階に上がり、参加者みんなで花火を鑑賞しました。一日を通して、自分のことやこれからのキャリアについて考え、たくさんの人と話したあとに、最後はみんなで花火を見る。一日を通してたくさん考えて、話して、その最後にみんなで花火を見る。 前橋花火大会の日に開催された第3回ならではの、ちょっと特別な締めくくりになりました。答えを見つけるのではなく、問いを持ち帰る「コトバとシゴト」で、全員が将来の仕事を決めたわけではありません。自分に合う企業が見つかったわけでもありません。でも、「自分は何を大切にしたいんだろう」「どんな人と働きたいんだろう」「仕事を通して、どんな自分になりたいんだろう」そんな問いを、自分の言葉で持ち帰った学生はたくさんいました。仕事について考えることは、すぐに答えを出すことではないのかもしれません。いろんな人の話を聞く。自分の経験を振り返る。やってみたいことを、今やってみる。その中で少しずつ、「自分はこういうことを大切にしたい」とわかっていく。60名の学生がいれば、60通りの気づきがあります。だからこそ、「コトバとシゴト」に決まった答えはありません。企業と学生が同じテーブルを囲み、言葉を交わす。その中で、自分では気づかなかった自分に出会う。そして、誰かの言葉をきっかけに、これからの選択を少しだけ前向きに考えてみる。そんな、一人ひとりが自分のこれからについて考えるきっかけが生まれた一日になりました。 次回の「コトバとシゴト」は、2027年2月11日(木・祝)開催予定今回で第3回を迎えた「コトバとシゴト」。学生と企業が、企業名や肩書きだけではなく、一人の人として言葉を交わしながら、自分自身やこれからについて考えるこのイベント。次回は、2027年2月11日(木)に開催予定です。「まだ将来のことなんて決まっていない」「就活はまだ先だけど、少しだけ気になる」「いろんな社会人の話を聞いてみたい」そんな人も、ぜひ参加してみてください。次回開催の詳細はグンキャリHPや、キャリコのInstagramで随時更新していきます!次回の「コトバとシゴト」で、またお会いしましょう!
株式会社ワイズサイン
instagram フォロワー1,000!
こんにちは。株式会社ワイズサインです!弊社のインスタグラムのフォロワーが、1,000人を越えました。日常の写真や動画から、ワイズサインの雰囲気が伝わると思うので是非見てみてください!▶ instagram
高信化学株式会社
入社後の成長ステップ
「専門知識がないとついていけなそう。」「営業って、いきなり一人で訪問するの?」理化学系の専門商社と聞くと、そんな不安を感じる方もいるかもしれません。ですが、高信化学では、入社後に段階的に学びながら成長できる環境を整えています。 まず入社後は、本社にて約1か月半の新入社員研修を実施。 高信化学では、“最初から完璧”を求めることはありません。だからこそ、わからないことを素直に聞きながら、着実に成長していける環境があります。 研修後は、OJTがスタートします。営業職の場合も、いきなり一人で知らないお客様先へ訪問することはありません。まずは先輩社員に同行しながら、商談の進め方 お客様との関係づくり 提案方法 業界知識 を実践の中で学んでいきます。また、引継ぎを行うお客様は、すでに会社として信頼関係が築かれている既存のお客様が中心です。先輩社員との同行を重ね、お客様との接点を持ちながら、少しずつ担当として引継ぎを行っていきます。そして、入社した年の冬頃から、徐々に“ひとり立ち”が始まります。 段階的に知識や経験を積めるため、大学で学んできた分野は問いません。実際に高信化学では、文系出身社員が約7割を占めています。理化学商社というと理系のイメージを持たれがちですが、文系出身の先輩社員も数多く活躍しています。 また、現在研修中の26卒の先輩社員からは、こんな声もありました。 「最初は一人で悩んで答えを出そうとしていました。でも、“まず聞いてみることも成長につながる”と気づけたことで、以前よりも前向きに行動できるようになりました。」高信化学には、質問や相談をしやすい雰囲気があります。入社前に感じていた雰囲気についても、「WEB面接や対面で感じた暖かい雰囲気は、入社後も変わりませんでした。人事部だけでなく、営業部の皆さんも“これから働く仲間”として迎えてくれました。」 高信化学が大切にしているのは、“今どれだけ知識があるか”ではありません。これから学ぼうとする姿勢。少しずつでも挑戦していく姿勢。その積み重ねが、 成長につながっていくと考えています。 「専門知識がないから不安。」そんな方にこそ、ぜひ一度説明会へ来ていただきたいと思っています。実際の研修制度や、若手社員の成長ステップについても、より詳しくお伝えしています。 少しでも高信化学に興味を持っていただけた方は、ぜひマイナビ・キャリタスよりエントリーください。会社説明会では、仕事内容だけでなく、実際の教育体制や社内の雰囲気についても詳しくご紹介しています。また、直接のお問い合わせも歓迎しております。 皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
高信化学株式会社
特別なスキルよりも私たちが大切にしている4つの力
「商社って、専門知識が必要そう。」「理系じゃないと難しいのかな。」 そんなイメージを持っている方もいるかもしれません。 ですが、高信化学では、入社前から高度な知識や特別なスキルを求めているわけではありません。私たちが大切にしているのは、“これまでどんな姿勢で物事に向き合ってきたか”です。 高信化学では、活躍している社員の共通点をもとに、4つの採用要件を定めています。 それが、 やり抜く力 学び続ける力 正直さ 協働性 です。 例えば、部活動で最後まで努力を続けた経験。サークルで仲間と協力してイベントを成功させた経験。アルバイトで相手の立場を考えながら行動した経験。 学生時代の何気ない経験の中にも、こうした力はたくさん表れています。 特別な実績があるかどうかではなく、「どんな想いで取り組んだか」「どのように周囲と関わったか」を、私たちは大切にしています。 また、「自分にはまだそんな強みがないかもしれない」と感じる方もいるかもしれません。ですが、安心してください。この採用要件は、現在社内で活躍している先輩社員の特性をもとに作られています。つまり入社後には、実際にそうした姿勢で働く先輩たちを身近で見ながら、成長していくことができます。 高信化学は、“最初から完成された人材”を求めている会社ではありません。 むしろ、「まずやってみる」という姿勢を大切にしています。 これは当社代表のメッセージにもあるように、変化の激しい時代の中で価値を生み出していくためには、 考える力 行動する力 あきらめない力 が重要だと考えているからです。 実際の仕事でも、最初からすべてうまくいくわけではありません。 だからこそ、挑戦すること。学び続けること。周囲と協力すること。その積み重ねが、 成長につながっていきます。 「自分にも当てはまるかもしれない」そう感じた方は、ぜひ一度会社説明会に参加してみてください。皆さんの学生時代の経験が、どのように仕事につながっていくのか。 高信化学で働くイメージを、より具体的に感じていただけると思います。 少しでも高信化学に興味を持っていただけた方は、ぜひマイナビ・キャリタスよりエントリーください。会社説明会では、仕事内容や社風だけでなく、実際に活躍している社員の特徴や働き方についても詳しくお伝えしています。また、直接のお問い合わせも歓迎しております。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
株式会社ワイズサイン
ザスパ群馬を応援しています!
こんにちは、株式会社ワイズサインです!このたびワイズサインはプロサッカーチーム「ザスパ群馬」とオフィシャルパートナー契約を締結いたしました!地域に根ざす企業として、スポーツを通じた地域活性化に貢献するとともに、ザスパ群馬を全力で応援してまいります!J1昇格を目指して、頑張れザスパ群馬!※普段の社内のリアルな様子は、instagramにて発信しています。 是非のぞいてみてください!
株式会社キャリコ
「地方だから、選択肢が狭まる」を、「地方だからこそ、広がる」に。
ハロキャリ、オープンします。高崎経済大学のすぐ近くに、学生のためのキャリア支援拠点をつくりました。オープンにあたって、この場所に込めた想いを、少しだけ聞いてください。大学時代に感じた、あの"狭さ"私が大学生だった頃から、ずっと感じていたことがあります。「地方の大学に行くと、キャリアの選択肢が、都内よりも狭まってしまう」——。出会える大人も、知ることのできる会社も限られていて、自分の進路を考えようにも、そもそも"手札"が少ない。当時の私は、その狭さを、地方にいる以上は当たり前のことなのだと思い込んでいました。でも、社会に出て、たくさんの企業や経営者と関わるようになって、その思い込みは少しずつ崩れていきました。本当に、選択肢は狭いのか知られていないだけで、いい会社は、地方にたくさんあります。誇れる物語を持った企業も、志を持って地域で挑戦している大人も、数え切れないほどいる。ただ、その魅力が、若い世代にまだ届いていないだけなんじゃないか——。そう考えるようになりました。選択肢が"少ない"のではなく、"見えていない"だけ。だとしたら、その出会いさえデザインできれば、地方の学生のキャリアは、むしろ都会以上に豊かになりうる。その課題をなんとか解決したくて、私は「キッカケデザイン」を掲げる会社、キャリコを立ち上げました。私たちが「やらない」こと、「やる」ことここで、ひとつはっきりお伝えしておきたいことがあります。よく勘違いされるのですが、キャリコは創業以来一度も、大学生への有料職業紹介を行ったことはありません。これは理念として決めていることです。「キャリアを考える場」が「就職を斡旋される場」と混同された瞬間に、学生は身構えてしまう。フラットに、安心して立ち寄れる場所ではなくなってしまう。だから私たちは、紹介手数料をいただくビジネスモデルを、あえて選んでいません。私たちの仕事は、就職を斡旋することではなく、あくまで"キッカケ"をつくること。地元企業が持ついいストーリーを掘り起こし、それを若い子たちとの出会いへとデザインしていく。そこにこそ、私たちの役割があると信じています。ハロキャリは、想いを形にした「最初のリアル拠点」ハロキャリは、その想いを形にした、最初のリアルな場所です。高崎経済大学の正門・図書館から徒歩2〜3分。約56㎡の、木のぬくもりのある空間です。造作の書棚やウッドデッキもある、「ここで時間を過ごしたい」と思える"アジト"のような拠点にしました。ここでは毎週、企業のゲストを招いたスピーカーイベントを開きます。経営者や社会人が、自身のキャリアストーリーを語り、学生と本音で対話する。地方にいながら、普段は出会えない大人の生き方に触れられる場です。ここからは、学生のキミへ。ハロキャリで、キミができることハロキャリは、ただ「話を聞くだけ」の場所ではありません。あなたの関わり方しだいで、できることはどんどん広がっていきます。週1のイベントに参加する — 経営者や社会人のリアルな話を聞いて、直接質問できる。イベント後の交流で、大人とフラットに話せる。イベントの"運営"に関わる — ゲスト調整、司会、配信、議事録づくり、集客。運営そのものが、キミの「経験」であり「実績」になる。企業の"困りごと"案件にチャレンジする — 実際の課題に手を動かして取り組める。教室では得られない経験が積める。やったことが、記録に残る — 関わったイベントは議事録化されてメディア(グンキャン)に掲載。そのまま自分のポートフォリオになる。「知識を増やす場」ではなく、「気づいたら実力がついていた」という状態をつくる場所。それがハロキャリです。就活のときに話せる"ネタ"ではなく、"実力の証明"になる経験を、ここで積んでほしい。こんな人に、来てほしいやりたいことが、まだ決まっていない人就活はまだ先だけど、早めに動き出しておきたい大学1〜2年生「地方だし……」と、どこかで自分の可能性に線を引いてしまっている人学年も学校も問わず、働くことを前向きに考えてみたい人何かを決めてから来る必要はありません。むしろ、決まっていないうちに来てほしい。関わり方は、キミ次第。3つの入口ハロキャリへの入口は、オンラインコミュニティ「キャリコキャンパス」に登録すること。そこから、関わりの深さは自分で選べます。まずは、来てみる(一般メンバー) — 週1のゲストイベントに、現地でもオンラインでも参加してみる。面白くなってきたら、動いてみる(プロジェクトメンバー) — 予約制でスペースを使いながら、案件やイベント企画にチャレンジ。どっぷり関わる(準社員・インターン生) — 運営のコアメンバーとして、拠点を優先的に使いながらイベントを回していく。いきなり全部やらなくて大丈夫。まずは一歩、来てみることから始めてください。まずは群馬から。そして北関東へまずは群馬から。そして北関東へ。「地方だから、選択肢が狭まる」ではなく、「地方だからこそ、選択肢が広がる」。そんな世界観を、この高崎の小さな場所から、本気でつくっていきます。群馬・栃木・茨城の学生が、地元に埋もれていた物語と出会い、自分のキャリアの手札を増やしていく。そのハブに、ハロキャリを育てていきたいと思っています。7月3日(金)、こけら落としイベントを開催しますオープンを記念して、第1回イベントを開催します。記念すべきゲストは、群馬・高崎に本社を置く 株式会社インターゾーン 代表取締役社長・鏡山健二さん。テーマは「大AI時代に、地方大学生が経験すべきこととは?」。AI時代の働き方やキャリアのリアルを、地方学生の目線に引き寄せて語っていただきます。日時:2026年7月3日(金)18:30〜20:30会場:ハロキャリ(群馬県高崎市下小塙町609-7 ウッドステージ1階事務所)対象:大学生(短大・高専含む)〜専門学校生定員:15名(先着順)参加費:無料・軽食付き主催:株式会社キャリコ申込フォーム:https://forms.gle/U8N1NBq7d9KwH56R9答えを、いま出す必要はありません。まだ何も決まっていなくても大丈夫。むしろ、決まっていないうちに、ふらっと立ち寄ってほしい。2026年7月、ハロキャリは始まります。あなたに会えることを、楽しみにしています。▼イベント詳細・お申し込みはこちら https://uni-media-gunma.com/event/25
赤尾商事株式会社【AKAOグループ】
赤尾商事。社名に「石油」が入っていない意外な理由。
あなたは不思議に思いませんか? 私たち赤尾商事は、ガソリンスタンドや燃料配送を70年以上続けている会社です。 でも「赤尾石油」や「赤尾エネルギー」と名乗らない。1951年の創業時、創業者の赤尾幸市はあえてその名をつけませんでした。 そこには、戦後の日本から未来を見据えた、ある「予言」めいた願いが込められていたのです。 -------------------------------------------------------------------------------- ■「いつか、三菱商事のような会社になりたい」創業当時の資産は、たった1台のポータブル給油機だけ。しかし、創業者の夢は壮大でした。「石油に限らず、なんでも扱う大きな会社にしたい」もし社名に「石油」と入れてしまえば、私たちは「油を売る会社」という枠に閉じ込められてしまう。 けれど、お客様が求めているのは油そのものではなく、「機械を動かしたい」「暖かく暮らしたい」という安心です。そのために必要なら、油以外のものだって扱うべきだ。 そんな想いから、総合商社の代名詞である三菱商事になぞらえ、「赤尾商事」という社名が生まれたのです。■「予言」は、70年越しに現実になった。創業者のこの直感は、驚くほど正しかったことが証明されています。 今の赤尾商事を見てください。• 電気もつくります: 太陽光発電でクリーンな電気をつくり、販売しています。• 家も直します: キッチンやお風呂のリフォームで、暮らしを快適にしています。• 車も命も守ります: 自動車販売から保険まで、トータルで人生をサポートしています。• 油を「再生」します: 使い終わった油を回収し、資源として蘇らせています。 まだまだここでは書ききれないほど多岐にわたる事業を展開しています。もし私たちが「赤尾石油」だったら、ここまで自由に事業を広げられたでしょうか? 「商事」という名前に込められた「お客様のためなら、なんでもやる」というDNAがあったからこそ、私たちは時代の変化に合わせて柔軟に姿を変え、生き残ることができたのです。■次に扱うのは、あなたの「アイデア」かもしれない。今、世界は「脱炭素」へと大きく舵を切っています。 石油の需要は、これから確実に減っていきます。しかし、私たちは恐れていません。 なぜなら、私たちはもともと「石油だけの会社」ではないからです。社名に縛られない私たちは、これからの時代に必要な新しいエネルギー、新しいサービスを、貪欲に取り込んでいきます。 創業者が1台の給油機から夢を描いたように、次はあなたが、赤尾商事という自由なキャンバスに新しい事業を描く番です。
株式会社キャリコ
「新卒の」有料職業紹介を、私たちはやりません
これからの時代、大学時代に何を経験したかが、これまで以上に問われるようになります。AIが事務職や定型的な仕事を自動化していく。そうなると、雇用そのものが減っていきます。そして残された仕事の採用試験でも、企業はAIツールを使って、膨大な応募者の中から必要な人材を選別するようになります。学歴や資格だけでは足りなくなる。企業が見るのは、あなたが大学時代に何を経験したか、どう成長したか、その過程です。そんな時代に、「企業に紹介して終わり」のビジネスを、私たちはやりたくない。だから新卒の有料職業紹介はやらないと決めています。少し補足させてください。中途採用の紹介はやります。社会に出て、自分のやりたいことや向き不向きが見えてきた人が、次のステージに進む。そこに伴走するのは、人材会社の大事な役割だと思っています。ただ、新卒は違う。これから社会に出ようとしている学生にとって、最初の一歩は人生を左右します。その瞬間に「企業がお金を払うから企業を中心に考える」というモデルで関わってしまうと、学生の人生が、誰かのビジネスの中に飲み込まれてしまう気がするんです。私たちが大事にしているのは、学生のためになることを中心に考えること。学生の成長、学生のキャリア設計、そこが出発点です。だから新卒の紹介はやらない。代わりに、「コトバとシゴト」というイベントを通じて、企業と学生が出会うキッカケをつくる。その場づくりに対していただく費用で運営しています。お金の取り方も、私たちなりの考え方の表れだと思っています。なぜここまで「出会い」にこだわるのか。実は私自身の経験が原点です。私は高校までずっと、学校の先生になろうと思っていました。理由は単純で、学校の先生にしか会ったことがなかったからです。身近にいる大人がそれしかいなければ、自分の未来もその範囲でしか想像できません。でも大学一年生の時、ある経営者に会いました。その瞬間、世界が広がった感覚を、今でも覚えています。「人生って、こんな選択肢もあるんだ」と。そこから自分も起業の道に進みました。出会う人の多様性が、人生の選択肢を決める。これは私の実感です。そして地方の学生は、この格差が東京よりずっと深刻です。東京なら、ちょっと動けば多様な大人に会えます。長期インターンシップも当たり前にあります。でも地方はそうじゃない。仕事を経験できる場も、いろんなキャリアの大人に会える場も、圧倒的に少ない。それを少しでも変えたくて、私たちは「コトバとシゴト」というイベントを群馬県でやっています。このイベントには一つ特徴があります。企業名を、最初は明かしません。学生は、ブランドや知名度ではなく、その企業の人が何を考え、どんな仕事をしているのか、その本質と向き合うところから始まります。対話をして、お互いを知って、その後に初めて企業名を知る。先入観なしで人と人として出会える場をつくっています。そして、ここに参加してくれる企業のことも、少し話させてください。「コトバとシゴト」は、企業名を伏せて行うイベントです。だから、自社のブランドをアピールしたい企業や、目先の採用効率だけを考える企業は、正直、来ません。それでも来てくれる経営者や担当者がいます。彼らに共通しているのは、自分の会社の人手として学生を見ているのではなく、地域社会の未来の担い手として、目の前の学生を育てようとしている姿勢です。「うちで採用できなくてもいい。この子の人生の選択肢が広がるなら、それでいい」。そんな言葉が、本当に出てくる場なんです。自社のことだけじゃなく、地域を育む意志を持っている企業。私たちは、そういう大人たちと出会える場を、学生のために用意したいと思っています。アルバイトも一つの経験です。ただ、アルバイトは基本的に「与えられた仕事を、与えられた時給でやる」という受け身の経験になりがちです。これからのAI時代に学生が身につけるべきは、考えて、判断して、動くという主体性です。「コトバとシゴト」では、その主体性を試せる場を用意しています。参加の仕方は二つあります。一つは、学生として企業との出会いを経験すること。気軽に来てもらって大丈夫です。もう一つは、このプロジェクト自体に運営メンバーとして関わること。イベントを企画する側に回って、企業と学生の出会いをデザインする経験を積む。これはなかなか他にはない経験です。どちらでも構いません。大学一年生でも大丈夫。むしろ早く動き出した人ほど、出会いの数も経験の幅も広がります。就活は、三年生から始めるものじゃない。大学一年生のうちから、いろんな企業、いろんなキャリアの人に出会って、自分の人生をデザインしていく。そのキッカケを、私たちは創りたいんです。まずは気軽に、参加してみませんか。参加はこちらから。【Googleフォームのリンク: https://forms.gle/UR91u9iE9c1aGJps9】それから、「キャリコキャンパス」というSlackコミュニティもあります。学生同士がキャリアについて語り合える場です。ここから覗いてみるのもいいと思います。気軽に飛び込んできてください。待っています。
高信化学株式会社
自分の仕事が形になる瞬間
コンビニやスーパーで何気なく手に取った飲料や食品。普段は意識しないそのパッケージにも、実は多くの企業の技術や工夫が詰まっています。そしてその裏側には、私たち高信化学の仕事が関わっていることもあります。 ある日、店頭に並ぶ商品を見て、「これ、自分が関わったものだ。」と気づく瞬間。それは、この仕事ならではの大きなやりがいです。 高信化学は、製薬・食品・化学・化粧品・電気・半導体・自動車など、 幅広い業界のお客様へ資材や機器を提供する専門商社です。BtoB企業のため、学生の皆さんが社名を目にする機会は多くないかもしれません。しかし実際には、私たちの暮らしを支える多くの製品づくりに関わっています。 私たちの営業スタイルは、単なる「モノ売り」ではありません。お客様が抱える不安 不便 不都合 不満足 不快 という「5つの不」に向き合い、最適な解決策を提案する“課題解決型営業”を行っています。 営業一人ひとりがプロデューサーのような立場で、海外調達 輸出対応 管理システムの構築 研究施設移転支援 など、多様なソリューションを形にしていきます。また、研究開発から製造、廃棄まで、幅広い工程に関われることも高信化学の強みです。 さらに、理化学機器や製造設備については、提案だけでなく導入後のアフターサービスまで一貫対応。「導入して終わり」ではなく、長くお客様を支え続けています。 高信化学の仕事は、決して派手な仕事ではありません。しかし、社会のあらゆる「つくりたい」を支え、その成果が世の中へ広がっていく。そんな“社会とのつながり”を実感できる仕事です。 日常の中でふと訪れる、「自分の仕事が社会を支えている」と感じる瞬間。それこそが、この仕事ならではの魅力だと私たちは考えています。 少しでも高信化学に興味を持っていただけた方は、 ぜひマイナビ・キャリタスよりエントリーください。会社説明会では、仕事内容だけでなく、実際の働き方や社風についても詳しくお伝えしています。また、直接のお問い合わせも歓迎しております。 皆さんとお会いできることを楽しみにしています。